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憧れのカフェ、BGMは?

カフェ開業について、第2弾です。

お洒落なカフェをセルフプロデュース。
小物や器、照明、テーブル、壁紙…

お店で流す音楽は、どうしよう?

U-SEN(有線放送)に加入するのも面倒だし、
お気に入りのCDを日替わりで流しちゃおうか。

ちょっとしたDJ気分も味わえるし

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・・・ちょっと待って!それNGです。

音楽など他人の著作物を営利に使用する場合には、
権利者の許諾が必要です。

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「自分で買ったCDを自分のお店で流して、なぜいけないの?」

確かに自分所有のCDなのですが、
お金で買ったのは製品としての音楽CDです。

作詞作曲演奏などの「著作物についての権利」を買ったわけではないのです。

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音楽を聞かせることで商売するわけではない、
との主張をしたいところですが、照明や器などと同じで『BGM 』もまた、
商売をするためのお店の雰囲気作りを担っているわけです。

むしろBGMを、生花や鉢植えのような
「生きたインテリアのひとつ」だと考えるとよいかもしれません。

雰囲気作りに使うには、ある程度の手間とお金が必要なのです。

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使用の許諾には、JASRACなどの著作権管理団体に申請をし、
使用料を支払う手段が一般的です。

そんなお金はもったいない、納得できないと思われるでしょうか…。

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著作権管理団体は、著作物の営利使用で発生したお金を徴収・管理し、
著作権者(作詞作曲、演奏者など)に分配します。

あなたのお店が著作物使用料を支払い、著作権を遵守することは、
あなたの好きなバンドや歌手の権利を守ることなのです。

ちなみにU-SENなどはその契約料に著作物使用料が含まれています。

また、ラジオ放送を店内で流すのはOKとされています(ネットラジオはNG)。

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ちょっと内容がカタくなったかもしれませんが…
お店で音楽を流すにも、権利と義務の意識が必要なのですよ☆

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行政書士 

林麗子

前職は広告デザイナー。27歳で結婚、29歳で離婚を経験。翌年再婚するも様々な問題に連続して巻き込まれ、法的知識の重要性を痛感する。 仕事と2人の育児の傍ら、行政書士試験に独学挑戦し2度めの受験で合格。平成24年夏に登録。 専門業務は離婚関係と契約書作成、相続(遺言書)。愛知県行政書士会所属。入国管理局申請取次者。

【行政書士・麗子の愛車はスイフトスポーツ。】
http://ameblo.jp/bell-ray/

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