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子育て支援カフェサロンirie inity
鈴木奈美さん

今年6月、一宮市浅井町に
“親子で遊び学ぶ子育て支援カフェサロン”がオープンしました。

サロンの名前はirie inity(アイリー・アイニティー)。
ジャマイカのパトワ語で「楽しく・仲良く・ハッピーに」の意味だとか。

楽しく・仲良く・ハッピーな子育てを応援する同サロンの校長を務めるのは、マンマ・ブロガーでもある鈴木奈美さん。
3男1女の4児のママとしても奮闘中の奈美さんにお話を伺います!

   

   

■まずは、子育て支援カフェサロン【irie inity】について教えてください。

簡単に言うと、子育てママが交流を楽しみ・悩みを共有できる場所であり、
子どもの『拠りどころ』となる場所です。

午前中は、ヨガやダンス、バランスボールやスクラップブッキングなど、親子やママ向けの様々な教室を行っています。
お子さんの年齢で教室を分けて同じ年代のお子さんを持つママ同士の仲間作りを応援していますが、それだけでは“その場限りの交流”にもなりかねないので、教室後に場所を移さなくてもそのまま談笑できるようにカフェのスタイルにしたんです。人って一緒に飲食することでもっと仲良くなれますよね?「今度ランチしようね♪」が口約束で終わらない“続く交流”のキッカケにして欲しいと思っています。

午後からは、学童に行けないお子さんをお預かりする『あそび塾』になります。
学童は定員制限や利用条件が厳しかったりもするので、単発でも受け入れられる場所を作りたくて。就学してからの子どもって家と学校以外の居場所は少ないもの。子ども達が気軽に立ち寄って遊びに来れる場所になれたら嬉しいです。



■どんな想いから、サロンを開設することになったんですか?

孤独育児をするママをなくしたい、という想いです。
私自身1.2人目の育児中に「相談する場所が欲しい」「気持ちを吐き出す場所が欲しい」と感じていたこともあって、5年間ママサークルを運営して市民団体にもしましたが、どうしてもグループ内での交流に制限されたり、子どもの成長と共にママ同士の交流が薄くなっていくことを感じました。
ならば、「所属しなくても気軽に集まれる」「交流が長く続く」そんな場所を提供できるとしたら『カフェ』かなと。グループにしないことで壁をなくし、ママ達が教室やイベントを通してラフに交流を楽しんでお友達を増やせる場所にしたいんです。

『あそび塾』の方では、子どもが成長すると親に相談できないコトなども出てくると思いますが、そんな時にもここに来て私やスタッフに話してくれるような…「子どもを預ける場所」ではなく、「子どもが自主的に来たくなる場所」になりたいですね!

  

■奈美さんご自身も子育て真っ最中の4児のママさん。
まだまだ目も手も離せない4人のお子さんを育てる上で心がけていることは?

特に気を付けているのは『1人1人を大事にする』ことでしょうか。
どうしても毎日4人平等に情熱を注ぐのは難しいので、月に1度は「その子だけを特別扱いする日」を設けているんです。長男(7歳)だったら学校の長期休暇中に。長女(5歳)や次男(2歳)だったら、他の子が保育園に行っている間にその子だけは休ませてガッツリと一緒に過ごすようにして愛情を深める日を作るようにしています。

それから、時には『子ども達に任せる』ことも。
子ども4人で楽しく面倒を見合いながらお風呂に入らせたり、遊んでいる時やケンカしている時も敢えて放置することも(笑)。親が入るといろいろ言いたくなってしまうので、そこはガマンして一歩引いて見守る時も必要だと感じています。

あとは、『あきらめる』をポジティブに捉えること。
あれもこれも…と頑張りすぎず、今やらなきゃいけないこと以外は「やれる時にやればイイ♪」にしているんです。
母親に休みはないので、思いきって休むことも必要ですよね。家にいるとやらなきゃいけないことや考えることが沢山あって、それが気になって気持ちが休まらない時もあると思うので、休む時間を作るためにも、“あきらめて”サロンに遊びに来てください(笑)

◆鈴木奈美/子育て支援カフェサロン【irie inity】校長
服飾科を卒業後、6年間子ども服デザイナーとして活動。子育てアドバイザー、ヨガインストラクターの資格を持ち、子育てサークルを運営する傍らファッションを通じた社会福祉にも貢献。これまでの経験を活かし、子育て世帯が笑顔になる社会を願って2015年6月に子育て支援カフェサロン【irie inity】を開設。楽しくスキンシップの取れる親子教室や子どもの自然な表情を写すフォト、ママ友作りのきっかけにもなるカフェでの交流会などが好評。3男1女の4児のママ。

HP: http://irieinity138.wix.com/irie

編集後記

「それイイね!やりたいね!!」
言うこと・思うことはあっても、実際に行動するのはナカナカ難しいもの。

それを、「イイね!やろう!!」と率先して有言実行しているのが奈美さん。しかも行動が早いっ!
話を聞けば聞くほどパワフルなママさんで、その想いに・行動力に、とても刺激をいただきました。

【irie inity】は、デザインから内装・外装・造作物まで、ほとんど全てを
大工さんだったご主人と一緒に手づくりでリノベーションしたというのもスゴイ!!

そんな子育て支援カフェサロンはフォトスタジオも兼ねていて、
写真が得意な奈美さんが、子ども達が楽しくノビノビと過ごす素の表情を撮ってくれます。
マタニティフォト、ベビー・キッズフォトまで、成長を見守るやさしい写真がステキですよ~ ←良心価格なのも魅力的だし♪

単発の講座も充実していて、例えば近々行われるものでは・・・
9月13日(日)は、名古屋初のパパ講師がベビーマッサージを教えてくれる『パパベビマ』、
9月25日(金)は、防災について学び備える『防災ママカフェ』を専門家を招いて開催するとか。
↑お子さんも食べられる防災食を作って試食を行うなど興味深い内容!

さまざまな講座・教室があるので、気になる方はHPをチェックしてみてくださいね!

<取材・文/編集長 野村綾乃>

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