190_70

感謝の日々に

来春には、長男は高校三年生、次男は小学一年生を迎えます。

この日々を振り返れば、
兄弟それぞれの今までの毎日が思い浮かびます。

.

喜怒哀楽おり混ざった、赤ちゃんから大人への成長のある日々。

もちろん、人生は終わるまで経験と成長は続きますが、
子供が子供であるその時期は、共に過ごす大人によってその環境観や価値観、人への思いやり、
又家族への思いや、子供は夫婦のパートナーへのそれも、しっかりと焼き付けていきます。

生まれた時は、身体も頭の中も新品で、そこから一つ一つの愛を刻んで行きます。

.

振り返って、私は今まで自分の子供たちに、何を残せてきたかを思います。

恵まれた環境とか、美味しいものとかでなく
人を思う気持ちや有り難いと思うこと。

子供は大体の年齢までは、
心からでなく、親から言われて ”有難う” を相手に伝えます。

心からっていつからか。それには個人差があると思う。

.

早くできたからって良いものではないのが、心の発達。

私達親は、身体の成長、そして心の成長を
年齢や身近にいる人の早い人と、どうしても比べてしまいます。

成長は百人百様、感覚もそれぞれなのに

自分自身は人は人、私は私と思えて何故子供には思えないのか。
そして親の考える幸せを押し付けてしまうのか。

.

私が子育ての講演でいつもする話の一つですが、
どうしてこれほど子供が言うことを聞いてくれないのか。。。

逆に子供の話を私達が聞いているか?
聞いてるつもりでも、子供の心の中では聞いてくれないと思ってはいないか。

なんで聞いてくれないと思うか?

 

子供が悩む

何と聞く()

子供が話しだす

話しを半分聞いて、「なんだそんなことか」と話しを奪い、
「それはね~」「なんだそんなことか~」「それはこうしたら良いのよ、こうすれば!」と。

答えを出してしまい、「はい、明日からはそうしてね」で、相手はスッキリするか?
子供がスッキリするまで、話し終えさせているか?

 

何度もこの経験を繰り返せば、
どうせ最後まで聞いてもらえない=話を聞いてもらえない
と子供はもちろん、仕事などで部下にもこのように対応していれば、
自分は話を聞いてアドバイスをしていると思っていても、
相手は全くそうと感じていない。

自分が何か思っても、良い答えを知っていても
「あなたはどう思う?」があることの、相手への思いやり。

 

こんな日常でも、沢山私達親が子供に残せる術があると思っています。

 

うちの子が完璧か?・・・全然違います。

言うことは聞かないし、
「有難う」なども私の価値観では全然足りません。

その都度ぶつかり合うこと数え切れませんし、
しかも進歩がすぐには目に見えませんが、
少しづつでも何かを感じてくれれば、それで良いと続けています。

本当に把握して、自らの中で理解し体得出来たら。

 

どんな大人に育てたいですか?

 

私は息子達に、小さな時からいつも言っています。
良い仕事とは、楽しんでやれること。

もちろん、その中で楽しみを見つけられる才能もありき。
仕事は、自分が楽しいと思えるものであれば頑張れる!(自分が)

 

そして、結婚したいなら、うちは男の子なので、
「奥さんをちゃんと幸せにできる環境を整えなさい」
「自分が決めた女性をきちんと幸せにできる術を整えなさい」と伝えています。

幸せの価値観はそれぞれです。

ただ、大切に育てられたお嬢さんを預かるのですから、責任を持って。
子供には、大切に育てられたそれまでの軌跡があります。
それをしっかりと責任を持って幸せにし、幸せになりなさいと。

小さな子供の親御さんには遠い話になるかもですが、続く道です。

 

子供は自分の分身ではなく、一人の人間として歩んでいます。

親や、学校、先生、友達、社会・・・
すべてを自分の中で濾過し、残していきます。

特に親は大きな存在です。

 

最後に一言。

子供は、親の言うことの三割しか身につけず、
すること(行動したり、言ってしまうこと)の七割は、自然に身につきます。

子供に ” こうなって欲しい ” と思うのならば、
自らが ” こうなって欲しい背中 ” を見せ続けること。

 これが何より思う私の子育てです。

 

人を大切に思うこと。
また、当たり前ある毎日に感謝すること。

 

私は、毎朝一番に台所に立ちます。

立つたびに思うのです。
「あぁ幸せだなぁ・・・」と。

主人や子供達がまだ眠る、早朝の台所で。
温かな眠る場所。
食べるものある感謝を。

そんなことを繋げていける 私であるように努めます。

子育ては、自分の人生の一つのスキル。
大きな成長のチャンスです。

自分の人生を楽しみ感謝すること。

そんなことが伝えられるように。

 

大好きで大切に自らが思える人と共に

.

.

★大東めぐみさんへのメッセージ・質問はコチラ★

 

大東めぐみ

1972年1月名古屋市生まれ。NHK 「すくすくネットワーク」の司会をはじめ、旅番組のレポーター、情報番組やバラエティ番組などTV・CMなどで幅広く活躍。ご主人は元・大阪近鉄バファ ローズの大久保秀昭氏(現在:慶應義塾大学野球部監督)。近年は、子育て支援にも積極的で、育児講座やセミナーなどでは朗らかなママぶりが人気。ま た、環境にやさしいエコライフにも意欲的な他、2010年度から愛知県警「交通安全大使」、2012年度からは「交通安全キャンペーンリーダー」を務める など交通安全啓発活動にも携わるなどマルチに活躍する男児2人のママ。

オフィシャルHP http://www.mahalo-ohhigashi.com/

記事一覧へ